もっとE-KURASHI!実証研究参加



 公立大学法人札幌市立大学(北海道札幌市)、
AVCテクノロジー株式会社(大阪府門真市)、
株式会社コーポレーション・ミヤ(北海道札幌市)、
日本マイクロソフト株式会社は、高齢者の自己健康管理をICTで支援するシステム「もっと E-KURASHI(イークラシ)」を共同で開発し、2017年の一般サービス開始を目指して、札幌市内の 高齢者を対象とした「シニアの自己健康管理システム実証研究」を2016年7月13日(水)より開始し11月9日に終了した。

 「もっと E-KURASHI(仮)」は、札幌市立大学の看護学部とデザイン学部を中心とした異分野融合チームが2009年から開発し運用している遠隔看護システム「E-KANGO」(特許申請済)をベースに開発した自己健康管理システムです。

 実証研究は、札幌市のシニア向けパソコンコミュニティ 「新陽パソコン倶楽部」のメンバーを中心とした約50名の シニアユーザーが参加し、ユーザーは使い慣れたご自分の パソコンやタブレットで、体温・体重・服薬など日々の 健康指数を入力して、健康状態をセルフチェックします。



当コミュニケーション・ハウス会員の須田信一氏、秋山幸彦氏は、この「もっとE−KURASHI」実証研究に参加した。
約4か月間の実証研究を無事に終了した。


 入力されたデータはマイクロソフトのパブリッククラウド プラットフォーム「Microsoft Azure」に蓄積され、 個人を特定しない形で分析が行われ、自己健康管理 システムの機能拡張に活用されます。

 日々の健康状態を管理しデータを収集しておくことは、 超高齢社会の日本において、支援や介護が必要になった 際のケアプラン作成や、終末期に必要になる医療事前 指示書の作成に役立つ重要なデータとなります。
(引用=テキスト文は、日本マイクロソフト社ホームページ)



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